社中レポート
社中レポート
苔玉講習会 in 仙台
投稿日:2018年04月22日
世界王者 vs 世界初 ???
仙台市にある西公園にて、植木市がありそちらにお伺いしてきまっした~~!
大阪が暑くて、仙台に行けば涼しいと思いきや!
あっついのなんの!!
30℃超えていたのではないかと。
わざわざ仙台に伺ったのは、日本苔技術協会の北川さんが午前中はスギゴケの移植技術について、午後からはホソバオキナゴケを使用した苔玉作成の講習会をされていました。
私は、そのお手伝いと昼から行わなれた苔玉講習会に苔の協賛をさせて頂きました。
この苔玉講習会は毎年行われているのですが、毎年はハイゴケにて実施されていたそう。
今回は、ホソバオキナゴケを使った北川さん考案の苔玉ポットづくりでした!
ホソバオキナゴケは、光がそれほど、いらなく、乾燥に強いので室内鑑賞に持ってこいの種類です。
しかし、ホソバオキナゴケを使った苔玉は非常に珍しく、というのも山から採ってきたものでは10センチ~20センチくらいのポコポコとしたコロニーがほとんどで扱いが非常に難しいのです。
私たちの栽培しているホソバオキナゴケはシート状に栽培しているため、作成が非常に簡単になっております。
このホソバオキナゴケを使用した北川さん考案の育てやすい苔玉ポットは世界初!
と会場では、盛り上がっていました。
というのも、その時間帯なんと仙台ではオリンピック2連覇の世界王者「羽生結弦」氏の凱旋パレードがありました。
そんな予定があるなどもつゆ知らず、どうりで仙台行の飛行機が取れないはず。
どうりで電車が混んでるはず。
どうりで例年に比べると会場もお客さんの入りが少なかったそう。
だって11万人もいたそうな…
さすが世界王者!
そしてこちらの世界初ホソバオキナゴケの苔玉は13名の方とわいわい言いながら作成を行いました~~。
それほど告知されていなかったようなのですが、作成中も一時、周りには人だかりができておりました。
今後は城東社中でも苔玉づくりのワークショップなどの開催を検討していきたいと思います!