社中レポート
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京都のお庭
投稿日:2019年06月25日
苔の移植を行いました~
ご無沙汰しております!!
栽培に悪戦苦闘しております。
梅雨が来ませんね~…梅雨時期は比較的うまくいく傾向なのに…
そんな中、ご縁あって、京都のお家のお庭に苔の移植をさせて頂きました。
移植施行というのは、全くの初めてでしたが、基本的な概念は栽培に似ています。
移植した場所で育つように施工するといったところですね。
元々はウマスギゴケを付けていましたが、うまくいかず、毎年上から足しているといった現場でした。
施工のスタートはそのウマスギゴケと重ねられた粘土層の除去からです。
これがなかなか重労働でした。
次に土壌改良です。
乾燥ぎみが好ましいホソバオキナゴケの為に、乾燥しやすい改良をバークを使って施します。
その際に、水をたっぷりとあげ、コケと土壌の縁が切れない様になじませるように移植していきます。
ここは、栽培に似た感覚ですね。
今回の施工には、日本苔技術協会の北川さんにご指導頂きました。
自然のコロニーを演出したりする技術も指導頂き、大変勉強になりました!!
ビフォーアフターの写真を添付します!
今後もこの移植後の様子を観察させてもらいにいこうと思います!!