社中レポート
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フィールドワーク2
投稿日:2014年10月31日
どの苔も気になって仕方がない!
フィールドワークに行くと苔を見つけると嬉しくなり、色んな種類を探します。
苔を楽しむならこれでいいでしょう。私の目的は栽培できるようになること。
1,800以上あると言われている中ですべてを同定(判別)できる人は、数人の学者さんだけだそう。
さらにコケの先生である北川さんでも正確に「栽培できる」といえるのは、4~5種類!
全部の種類を観察し続けるのは途方もない話。
今後は、種類を絞って苔をしることに!
「シラガゴケ科シラガゴケ属ホソバオキナゴケ」
これ1本!ホソバオキナゴケは国内でもまだ栽培をできる人は数人。
ちなみに北川さんでもまだ試験栽培中。
こけに興味を持った方は販売サイトをご覧になった事があると思います。
苔の種類を正確にわかって販売しているサイトは非常に少ないです。
北川さんいわく、名前を間違って販売しているサイトもあるとか。
みんなが知らないからってバラをチューリップとして売ってる花屋があるとしたらゾッとしますね。
さらにほとんどが山から採ってきて販売しているとのこと。
みなさんご存知、「こけのむすまで」これは長い時間を意味をしています。
山の苔を無くしていっているだけに過ぎません。