社中レポート
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苔の基本特性について2
投稿日:2014年12月13日
自然界での増え方
苔は胞子で新たな芽がでます。
胞子が受精し、発芽し、プロトネマという原糸体になり発芽します。
実は、人間の力によって胞子での栽培は実現していません。
発芽まではできるもののそこからの成長をさせれる人がいません。
学者さんで数名発芽させれた事があるようです。
胞子は蒴というところで作られます。
有名なところでいうとタマゴケのまるいやつですね。
タマゴケは胞子の入っている蒴が丸い球状なのでタマゴケでしょうね。
フィールドワークでも発芽したての状況は確認していますが、それがどの様に成長し、コロニーを形成していくのかわかりません。
写真の原糸体は、日本苔技術協会の北川さんが胞子から発芽させた画像です。
この胞子から増えるという事から菌類と勘違いされるんでしょうね。