社中レポート
社中レポート
屋上緑化
投稿日:2015年07月21日
圃場ができるまでの屋上圃場
前回、書いたように圃場(農地)の確保が難航しております。
きれいな都会のちかくは家庭菜園として1畝で貸そうとするので高額。
田舎の休耕田は、どこが農地かわからんくらい山に帰ってて、都会からきた若造に自分の農地を使わせたくない。
の諸事情により進みが悪くなっています。
そこで自分たちの所有の建物を使用してみてはどうかという案が浮上。
その手があった!屋上圃場!!
広さでいえば100㎡ほどしかない屋上。もともと使っていない屋上に採算性は関係ない。
というよりも早く自分たちで栽培をしてみたい。
北川さんに即相談。
屋上圃場は、北川さんも過去にテストした事があるとの事。
屋上緑化をして温暖化対策をとるという事で試案したそうです。
まさにその通り。
温暖化対策になるし、屋上緑化を芝で行うと大量の土がいります。重量により建物の耐久性が問題になるそうです。
ここで栽培ができれば温暖化対策と合わせて栽培収益もあがってくる。
やってみるしかない!!!
屋上圃場で気を付けないといけない事は強風。
風によって乾燥が早く育ちが悪い事と資材が飛ばされてしまうこと。
この対策を取らないといけません。
この屋上は、前の所有者がここでピッチング練習をするためにと人口芝がひかれている特殊な屋上。
これはラッキー!!
この人工芝が、水を含み乾燥を防止を助けてくれるでしょうね。
この栽培がうまくいけば、屋上圃場として将来、都会の温暖化対策としても可能に。