社中レポート

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屋上圃場始動

投稿日:2015年12月11日

屋上圃場始動

苔栽培の種まきスタート!

夏に計画していたものが須川圃場のなんやかんやでずれ込みようやくスタート!屋上といえど、基本は同じです。箱の中に苔の育つ環境を作ってあげる。苔が育つ環境がわからないと栽培は簡単ではない。まずは、育苗箱の中に土をいれていきます。この時に底面に穴があるのでそこから土が流れ出ない様にします。ホソバオキナゴケの場合は土の上で不織布を使います。コロニーがばらけやすい種類の為に、収穫の際...

圃場整備3

投稿日:2015年11月20日

圃場整備3

除草剤の散布!

苔の栽培において一番の大敵は雑草です。どれだけ駆除しても生えてきます。整備の段階でどれだけ対策をとれるかがなかなか重要です。せっかく栽培できても雑草が生えていると美しくありません。除草剤を使用するタイミングは耕うんから2~3週間おきます。わざと新たな種などから芽がでるのをまちます。新しい雑草の目には効果的です。ここで一気に駆除するきで行います。

圃場整備2

投稿日:2015年10月25日

圃場整備2

トラクター初体験!

先週の作業に比べると楽ちんです。機械化ってすごいな~と文明に関心!少しだけ乗らせてもらいました。感想は、ふつう!うるさい!

圃場整備

投稿日:2015年10月15日

圃場整備

まずは草刈りから

草刈り機、を使用し草刈りを実施します。5年の歳月をかけ2メートルくらいまでに成長している草たちを一掃します!可能であればそのまま耕うんをかけても構いません。2メートルではさすがに無理です!1日中の草刈りって想像以上にキツイ…振動で手もしびれてきます。いきなり農業の大変さを実感!

苔栽培の必要資材

投稿日:2015年09月19日

苔栽培の必要資材

栽培計画にそってそれぞれの手配をとっています

新栽培圃場に合わせて栽培計画、作業計画を作成しました。ここから必要な資材を必要数準備していきます。初めての事なので一つずつ丁寧に実施していきます。まずは整備から。これは圃場の事前調査をおこなっています。雑草の種類。土の状態。などなど…雑草の種類からどんな除草剤が効果的か、きっちり調べて手配します。散布機も必要ですね。除草対策にマルチシート・防草シートの2重敷をします。圃場面積...

栽培圃場の決定!

投稿日:2015年08月17日

栽培圃場の決定!

栽培整備をしていきます

奈良県須川という地で栽培圃場がきまりました!5年休んでいた田んぼだそうです。草がボーボーでどこが田んぼだか…知り合い伝いに農家さんに出会い使わせて頂けることに。通常よりも高い金額になってしまいましたが…これから整備にかかります。整備で必要な事は大きく2つ。雑草除去と整地です。この田んぼはまさに整備しがいのある場所です。大変だな…と、落胆せずに、全国の作業所も同じケースがあり指導...

苔の種とは

投稿日:2015年08月15日

苔の種とは

栽培には種の安定確保が必要不可欠

苔は胞子から増えるのに「苔の種」ってなーんだ?正解は苔を裁断したものです。日本苔技術協会の苔神工房こと北川さんが考えました。苔は根・葉・茎・の概念がありません。どこからでもその機能を果たしてどこからでも新芽が出てきます。撒きゴケ法という方法で栽培をします。古来は1本1本を地面にまいていたところから新芽が出て成長させていました。1本からおおよそ10個程度の新芽がでてくるそうです。こ...

1,000ポット採取終了

投稿日:2015年08月10日

1,000ポット採取終了

フィールドワークでの目標を達成

フィールドワークでサンプルポットの1,000ポットをようやく採取しきりました。長かった~~実に42か所の訪問。写真にして4,000枚以上の写真を撮りためました。北川さんにもちろん報告。なんと日本苔技術協会の会員50人以上はいるが、本当に1,000ポットやったの初めてだよ!え~~~…みんなしてないの…?栽培している人もいるのに…北川さんいわく、苔の事を知らずに栽培方法だけ知って勝手にやっている。苔...

栽培計画と循環生産方式

投稿日:2015年08月04日

栽培計画と循環生産方式

栽培をはじめる前に

屋上圃場を計画し、動きだす私たちですが、栽培を始める前に計画を立てます。どれくらいの広さでどれだけのケース数の栽培が可能か。このケース数でどれだけの収益性を見込めるか。栽培にかかる必要資材調達にかかる経費。栽培にかかる労力が適切であるか。これらを全て計算し、計画をたてます。計画通りに行かないこともありますが、行き当たりばったりでは行いません。また、苔の種の調達に関しても考え...

屋上緑化

投稿日:2015年07月21日

屋上緑化

圃場ができるまでの屋上圃場

前回、書いたように圃場(農地)の確保が難航しております。きれいな都会のちかくは家庭菜園として1畝で貸そうとするので高額。田舎の休耕田は、どこが農地かわからんくらい山に帰ってて、都会からきた若造に自分の農地を使わせたくない。の諸事情により進みが悪くなっています。そこで自分たちの所有の建物を使用してみてはどうかという案が浮上。その手があった!屋上圃場!!広さでいえば100㎡ほどしか...

栽培圃場

投稿日:2015年06月23日

栽培圃場

農家じゃない人間が農業をする難しさ

圃場(ほじょう)とは作物を育てる場所の事です。苔を栽培する場所を探しています。苔を栽培する方法は露地栽培。地面で育てる方法です。なので、収益性を考えると2反は最低必要です。1反=300坪=約990㎡です。聞きなれないですよね。必要環境は、日が当たり、水があり、広さがあり、海風などの強風が当たらないところ。田んぼや畑が適しています。また、林間でも栽培は可能だそうです。日本にはた...

フィールドワークのゴール

投稿日:2015年06月20日

フィールドワークのゴール

目標の1,000ポット達成まじか

日本苔技術協会の会員になり、フィールドワークを初めてもう少しで1年になろうとしています。1年間山に向かい山の中で苔の修行をしてきました。おかげで近畿圏域の広範囲にわたりほとんどの山は入山していきました。苔を基準に見ると山の木々の状況も分かるようになりました。この山には人が良く入り手入れされている。植林されてからどれくらいは放置されている。などなどの予備知識まで。コケの事もたく...

ホソバオキナゴケの特性2

投稿日:2015年06月11日

ホソバオキナゴケの特性2

成長の違いについて

苔を種別判断(同定)するときは1株の状態で観察を行います。1株での形を覚えましょう。コロニーの形や色では同定はできません。自然界の苔も同じです。人間の目では同じ環境に見えるのですが、色が違う事はよくあります。また、新しい芽が出ると色が違うなんてこともよくあります。私たちの栽培した苔でこんな色が欲しいと言われても困ります。お売りする時はその色だとしても成長する事で変わる可能性は...

コケブームの到来?

投稿日:2015年05月29日

コケブームの到来?

自然の苔を大切に

最近、苔のブームを感じます。テレビでよく苔の特集を見かけます。実は苔が好きでしたっていう芸能人。苔の観察ツアーなど世間が苔に関心をもっているんだと実感できますね。私たちが苔に取り組み出したほんの少し前までは、苔の事業化をする。と、いうと「なにそれ?食べれるの?」「あ~~藻ね!」「水苔?ナスの出荷とかで使うんだよね?」「そんなん育てて売れるの?」という反応がほとんど。wそこか...

ホソバオキナゴケの特性

投稿日:2015年05月14日

ホソバオキナゴケの特性

コケの特性の証明

フィールドワークで実感したものを記載します。苔の基本特性3に以前記載した根・葉・茎の概念が無いというものを証明できるものを見つけました。簡単におさらいすると苔にはこの3つの機能はあるもののどこがどの部分という概念がありません。私たちの学んでいるホソバオキナゴケは縦に伸びる種類です。ハイゴケやシノブゴケの様に横に伸びる種類ではありません。また、杉の木のたもと、杉の樹皮にコロニー...

サンプルポットの保存

投稿日:2015年04月03日

サンプルポットの保存

500ポットを超えてきました!

山に行き、苔を探し、コケを観察し、疑問をもち、サンプルを持って帰って検証をしたり、北川さんに聞いたり。少しづつ少しづつ苔の事を理解してきています。しかし、まだまだ。サンプルポットで持ち帰っている物が500を超えて保存場所がなくなりました。大阪には広大な土地はありません。なので棚を作成しそこでサンプルを栽培していこうと考えています。降雨による自然潅水が見込めないので散水の設備を作...

苔の利用用途

投稿日:2015年02月03日

苔の利用用途

太陽光発電と苔

とある事でメガソーラーをお持ちの方と知り合いました。そこで聞いた話から苔の利用に関しての広がりを認識。太陽光発電というのは、除草対策はしているが人がほとんど入らない事から数年経つと必ず雑草が生えてくる。約2年ごとに雑草除去にそれなりの費用がかかってしまう。また、意外だったのが夏場は稼働率が悪いという事。各パネルメーカーはだいたい25度が最適気温として設計している。パネルの温度が...

冬場の活動

投稿日:2015年01月14日

冬場の活動

ワクワク試作品づくり

苔を知り、栽培し、販売するのが目標。栽培したものをどう売るかと考えるとワクワクが止まりません!思いつく限りの事を試して失敗して…色んな事をしています。でも日本苔技術協会では苔の育たない製品はNGです。育て方もわからずただ美しいというだけで、死ぬ行く様を楽しむ製品化はありえません。長い時間をかけて芽が出て成長する生きてる姿を楽しむ事が絶対です。また、日本苔技術協会の北川さんは苔...

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