社中レポート
社中レポート
湿度が高くて?
投稿日:2016年08月20日
藻が発生?
ゲリラ豪雨と、夏場の高湿度のせいか、ビニールをしいていた育苗箱のなかに藻が発生しました。藻が苔にどの様な影響を与えるのか観察するためにそのままにしておきます。あくまで予想ですが、ダメになる可能性があります。藻がこれだけ表面に付着してしまうと苔は、光合成ができずらくなり成長の阻害になると思います。
栽培作業の改良
投稿日:2016年07月23日
種の量と不織布
栽培をする上で、基本を崩さず改良を重ねます。まずは種の量を増やしてみます。北川さんから教わる基本の量は0.7ℓ。これを1ℓに増やします。理由は、播種の際にケース内で広げる作業の簡略化、さらに発育の速さを期待します。0.7ℓをケースいっぱいに広げるには、細かな作業になります。1ℓであればある程度の雑多さがあっても大丈夫。種の量を増やす事で発芽率が増えるので発育の速さが上がると考えます。...
大雨による被害
投稿日:2016年07月02日
おそるべしゲリラ豪雨
栽培作業にいそしんでおります。近年増えているゲリラ豪雨。これにより、さっそく被害を受けてしまいました。栽培ケースの底にビニールシートをしいて土抜けを防ぎその次に倍土をいれて収穫しやすいように不織布をしいて種をまいています。しかし、急激な豪雨によって水が抜けるよりも早くケース内に水がたまり不織布がめくれる現象がおきています。不織布がめくれてしまうと、苔が動き成長の妨げになり育...
栽培再開!
投稿日:2016年06月13日
リスタートが肝心です
新潟で熱く語り合った私たちに迷いはもうありません!苔の栽培に励みます。これからがようやく栽培のスタート!この栽培を経験し、この経験と苔の知識をもとに就労支援事業所の方々に栽培指導を行っていきます。
初の迷走。
投稿日:2016年06月03日
これからどうするねん
二人体制になったものの事業のビジョンがかみ合わない。せっかく圃場もスタートなのに、二人が習ってきた事が意見として一致しない。こんな事がおきると、大の大人が二人そろっても迷うもんです。本当にこれでいいの?このままやって大丈夫?自分たちがすべき事は?個人だと起きない事ですが、チームになると起きるもんなんです。誰が悪いでもなく。だからと言って進まないままにできない。一緒に足を進め...
圃場整備4
投稿日:2016年05月06日
代掻きってなんだ~~
ようやくの圃場ネタです。整備の最後に代掻きを行いました。みなさん代掻き(しろかき)ってご存知でしょうか?私は自分でやるまで知りませんでした!山にこもっていましたが、本来シティボーイです。wようは、田んぼに水を入れて、土を砕きならすといった作業のようです。耕うんし、既存の雑草を一掃。さらに土の中にある雑草の種、飛来した種が発芽したところで除草剤散布。耕うんでぼこぼこなのを代掻...
栽培にむけての人員
投稿日:2016年03月16日
専従の人を増やそう!その名は尾崎さん
福祉の現場と今までずーっとかけもち並行でおこなってきました。本業はあくまで障害福祉です。しかし、ここからは片手間では事業化できない。がむしゃらが通用するもんじゃないです。wかと言って現場を僕が、現段階で完全に離れる事はできません。そこで新たに専従職員を作る事にしました。それに応じてくれたのが尾崎さん。新潟に行ってぼくと同じ研修を受けてきてもらいます!これにより、スピードアッ...
事業化へむけて2
投稿日:2016年02月01日
メーカー企業へプレゼン
試作品は作れませんが冬場の活動を。プレゼン第2弾!!今回は、育った苔の出口を広げるために協力企業を探してみようと思います。十分に需要はあるのですが、既存の需要でなくて新たな需要開拓のためです。それは壁面緑化です。カッティングシートを作っているメーカーさんへのプレゼンにこぎつけました!思いの丈をぶつけ、私たちの栽培の先に待っていてほしい。製品開発には十分な期間です。プレゼンに...
作業委託
投稿日:2016年01月28日
苔の裁断作業を障害者に
圃場栽培に向けて準備は圃場のそとでもあります。以前にも書いた様に種の確保は大変です。また、種の確保に続いて加工作業がでてきます。ようは裁断です。城東社中はこの作業も産業の一環として就労支援事業所に委託します。今回、委託を受けてくれたのはご近所の社会福祉法人そよ風のウィングさん。裁断という危険な作業でもあるので高時給をお渡ししたい。人の作業能力にもよるのですが、時給700円900円...
事業化へ向けて
投稿日:2016年01月25日
助成金の申請で資金調達を
あけましておめでとうございます。冬場になり、試作品を作りたいところですが、苔がありません。w栽培できてないし、圃場の整備やなんやで最近は山にいけていないので…事業化に向けてできる事は他にもあります。少しでも事業負担を減らすために障害者就労の助成金を申請いてみよう!現時点でもかなり投資しています…日本財団になんとかプレゼンのアポどりをしました。東京の事務所に行き、プレゼン実行!...
屋上圃場始動
投稿日:2015年12月11日
苔栽培の種まきスタート!
夏に計画していたものが須川圃場のなんやかんやでずれ込みようやくスタート!屋上といえど、基本は同じです。箱の中に苔の育つ環境を作ってあげる。苔が育つ環境がわからないと栽培は簡単ではない。まずは、育苗箱の中に土をいれていきます。この時に底面に穴があるのでそこから土が流れ出ない様にします。ホソバオキナゴケの場合は土の上で不織布を使います。コロニーがばらけやすい種類の為に、収穫の際...
圃場整備3
投稿日:2015年11月20日
除草剤の散布!
苔の栽培において一番の大敵は雑草です。どれだけ駆除しても生えてきます。整備の段階でどれだけ対策をとれるかがなかなか重要です。せっかく栽培できても雑草が生えていると美しくありません。除草剤を使用するタイミングは耕うんから2~3週間おきます。わざと新たな種などから芽がでるのをまちます。新しい雑草の目には効果的です。ここで一気に駆除するきで行います。
圃場整備2
投稿日:2015年10月25日
トラクター初体験!
先週の作業に比べると楽ちんです。機械化ってすごいな~と文明に関心!少しだけ乗らせてもらいました。感想は、ふつう!うるさい!
圃場整備
投稿日:2015年10月15日
まずは草刈りから
草刈り機、を使用し草刈りを実施します。5年の歳月をかけ2メートルくらいまでに成長している草たちを一掃します!可能であればそのまま耕うんをかけても構いません。2メートルではさすがに無理です!1日中の草刈りって想像以上にキツイ…振動で手もしびれてきます。いきなり農業の大変さを実感!
苔栽培の必要資材
投稿日:2015年09月19日
栽培計画にそってそれぞれの手配をとっています
新栽培圃場に合わせて栽培計画、作業計画を作成しました。ここから必要な資材を必要数準備していきます。初めての事なので一つずつ丁寧に実施していきます。まずは整備から。これは圃場の事前調査をおこなっています。雑草の種類。土の状態。などなど…雑草の種類からどんな除草剤が効果的か、きっちり調べて手配します。散布機も必要ですね。除草対策にマルチシート・防草シートの2重敷をします。圃場面積...
栽培圃場の決定!
投稿日:2015年08月17日
栽培整備をしていきます
奈良県須川という地で栽培圃場がきまりました!5年休んでいた田んぼだそうです。草がボーボーでどこが田んぼだか…知り合い伝いに農家さんに出会い使わせて頂けることに。通常よりも高い金額になってしまいましたが…これから整備にかかります。整備で必要な事は大きく2つ。雑草除去と整地です。この田んぼはまさに整備しがいのある場所です。大変だな…と、落胆せずに、全国の作業所も同じケースがあり指導...
苔の種とは
投稿日:2015年08月15日
栽培には種の安定確保が必要不可欠
苔は胞子から増えるのに「苔の種」ってなーんだ?正解は苔を裁断したものです。日本苔技術協会の苔神工房こと北川さんが考えました。苔は根・葉・茎・の概念がありません。どこからでもその機能を果たしてどこからでも新芽が出てきます。撒きゴケ法という方法で栽培をします。古来は1本1本を地面にまいていたところから新芽が出て成長させていました。1本からおおよそ10個程度の新芽がでてくるそうです。こ...
1,000ポット採取終了
投稿日:2015年08月10日
フィールドワークでの目標を達成
フィールドワークでサンプルポットの1,000ポットをようやく採取しきりました。長かった~~実に42か所の訪問。写真にして4,000枚以上の写真を撮りためました。北川さんにもちろん報告。なんと日本苔技術協会の会員50人以上はいるが、本当に1,000ポットやったの初めてだよ!え~~~…みんなしてないの…?栽培している人もいるのに…北川さんいわく、苔の事を知らずに栽培方法だけ知って勝手にやっている。苔...
栽培計画と循環生産方式
投稿日:2015年08月04日
栽培をはじめる前に
屋上圃場を計画し、動きだす私たちですが、栽培を始める前に計画を立てます。どれくらいの広さでどれだけのケース数の栽培が可能か。このケース数でどれだけの収益性を見込めるか。栽培にかかる必要資材調達にかかる経費。栽培にかかる労力が適切であるか。これらを全て計算し、計画をたてます。計画通りに行かないこともありますが、行き当たりばったりでは行いません。また、苔の種の調達に関しても考え...
屋上緑化
投稿日:2015年07月21日
圃場ができるまでの屋上圃場
前回、書いたように圃場(農地)の確保が難航しております。きれいな都会のちかくは家庭菜園として1畝で貸そうとするので高額。田舎の休耕田は、どこが農地かわからんくらい山に帰ってて、都会からきた若造に自分の農地を使わせたくない。の諸事情により進みが悪くなっています。そこで自分たちの所有の建物を使用してみてはどうかという案が浮上。その手があった!屋上圃場!!広さでいえば100㎡ほどしか...